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マイク・ニコルズ Mike Nichols

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マイク・ニコルズ Mike Nichols

1931年11月6日、ベルリン生まれのユダヤ系ロシア人。1939年にアメリカに移住。
シカゴ医大を中退した後、のちに『ふたり自身』などを監督したエレイン・メイらと組んで即興的な芝居を演じ、オフ・ブロードウェイやテレビに出演。やがて演出を担当するようになり、1963年の「裸足で散歩」のブロードウェイ公演がトニー賞を受賞。1966年、エドワード・アルビーの舞台劇を映画化した『バージニア・ウルフなんかこわくない』で映画監督デビュー。高い評価を得て、以後『卒業』(1967年)、『キャッチ22』(1970年)、『愛の狩人』(1971年)と話題作を連発。時代を代表する映画作家として認められる。アメリカの中流・上流階級をシニカルに眺め、ブラック・ユーモアで風刺するのが特徴。「裸足で散歩」で組んだニール・サイモン劇の演出など、ブロードウェイでの仕事を本業としているため、映画は寡作。
主な作品: 『イルカの日』(1973年)、『シルクウッド』(1983年)、『心みだれて』(1986年)、『ブルースが聞こえる』(1988年)、『ワーキング・ガール』(1988年)、『クローサー』(2004年)

アカデミー賞
1966年 『バージニア・ウルフなんかこわくない』 監督賞ノミネート
1967年 『卒業』 監督賞受賞
1983年 『シルクウッド』 監督賞ノミネート
1988年 『ワーキング・ガール』 監督賞ノミネート

NY批評家協会賞
1967年 『卒業』 監督賞受賞

ゴールデン・グローブ賞
1967年 『卒業』 監督賞受賞
1983年 『シルクウッド』 監督賞ノミネート
1988年 『ワーキング・ガール』 監督賞ノミネート
2004年 『クローサー』 監督賞ノミネート

英国アカデミー賞
1967年 『卒業』 監督賞受賞

クローサー
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クローサー

CLOSER (2004年)

製作:ケイリー・ブロコウ/ジョン・コーリー/マイク・ニコルズ/スコット・ルーディン 製作総指揮:セリア・D・コスタス/ロバート・フォックス 監督:マイク・ニコルズ 原作戯曲・脚色:パトリック・マーバー 撮影:スティーヴン・ゴールドブラット 衣装デザイン:アン・ロス 音楽:モリッシー
出演:ジュリア・ロバーツ/ジュード・ロウ/ナタリー・ポートマン/クライヴ・オーウェン/コリン・スティントン/ニック・ホッブス

ロンドンでめぐり逢った男女4人の、嘘と真実の狭間で激しく揺れ動く愛の行方。パトリック・マーバーの同名戯曲をマイク・ニコルズが監督。印象的な台詞とスタイリッシュに映像で描かれる、交錯した恋愛模様。セックスをむき出しに描くことで70年代初頭の歪みを浮き彫りにした『愛の狩人』(1971年)のニコルズ監督が、久々に得意分野の脚本を得て世に送り出した快作。ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライヴ・オーウェンと人気俳優を並べているが、内容はかなり辛口。R-15指定。

クライヴ・オーウェン(アカデミー助演男優賞 ノミネート)
ナタリー・ポートマン(アカデミー助演女優賞 ノミネート)
クライヴ・オーウェン(NY批評家協会賞助演男優賞 ノミネート)
ゴールデン・グローブ作品賞(ドラマ)受賞
クライヴ・オーウェン(ゴールデン・グローブ助演男優賞 受賞)
ナタリー・ポートマン(ゴールデン・グローブ助演女優賞 受賞)
マイク・ニコルズ(ゴールデン・グローブ監督賞 ノミネート)
パトリック・マーバー(ゴールデン・グローブ脚本賞 ノミネート)
クライヴ・オーウェン(英国アカデミー助演男優賞 受賞)
ナタリー・ポートマン(英国アカデミー助演女優賞 ノミネート)
パトリック・マーバー(英国アカデミー脚本賞 ノミネート)
クライヴ・オーウェン(放送映画批評家協会賞助演男優賞 ノミネート)
ナタリー・ポートマン(放送映画批評家協会賞助演女優賞 ノミネート)
放送映画批評家協会賞アンサンブル演技賞 ノミネート

 
ワーキング・ガール
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ワーキング・ガール

WORKING GIRL (1988年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:ダグラス・ウィック 脚本:ケヴィン・ウェイド 撮影:ミヒャエル・バルハウス 音楽:カーリー・サイモン
出演:メラニー・グリフィス/シガーニー・ウィーヴァー/ハリソン・フォード/ジャック・トレイナー/アレック・ボールドウィン/ジョーン・キューザック/フィリップ・ボスコ/ノーラ・ダン/オリヴァー・プラット/ジェームズ・ラリー/ケヴィン・スペイシー/ロバート・イーストン/オリンピア・デュカキス/リッキー・レイク

ニューヨークの証券会社で働くOLが、スキー事故で休職中の女性部長に成りすまし、ラジオ局買収工作に乗り出す。毎日のお仕事でお疲れ気味のキャリア・ウーマンに贈るサクセス・ストーリー。スターテン・アイランドからマンハッタンに渡るフェリーの通勤風景など、大都会ニューヨークの魅力が満載。カーリー・サイモンの主題歌「Let the River Run」もヒット。敵役に扮したシガーニー・ウィーヴァーの悪ノリ芝居も楽しい。

カーリー・サイモン(アカデミー歌曲賞 受賞)「Let the River Run」
アカデミー作品賞 ノミネート
マイク・ニコルズ(アカデミー監督賞賞 ノミネート)
メラニー・グリフィス(アカデミー主演女優賞 ノミネート)
シガーニー・ウィーヴァー(アカデミー助演女優賞 ノミネート)
ゴールデングローブ作品賞 受賞
マイク・ニコルズ(アカデミー監督賞賞 ノミネート)
メラニー・グリフィス(ゴールデングローブ女優賞 受賞)
シガーニー・ウィーヴァー(ゴールデングローブ助演女優賞 受賞)
カーリー・サイモン(ゴールデングローブ歌曲賞 受賞)「Let the River Run」
マイク・ニコルズ(ゴールデングローブ監督賞賞 ノミネート)
ケヴィン・ウェイド(ゴールデングローブ脚本賞 ノミネート)
メラニー・グリフィス(英国アカデミー女優賞 ノミネート)
シガーニー・ウィーヴァー(英国アカデミー助演女優賞 ノミネート)
カーリー・サイモン(英国アカデミー作曲賞 ノミネート)

 
心の旅
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心の旅

REGARDING HENRY (1991年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:スコット・ルーディン/マイク・ニコルズ 製作総指揮:ロバート・グリーンハット 脚本:ジェフリー・エイブラムス 撮影: ジュゼッペ・ロトゥンノ 音楽:ハンス・ジマー
出演:ハリソン・フォード/アネット・ベニング/ビル・ナン/ミッキー・アレン/ドナルド・モファット/ナンシー・マーチャンド/レベッカ・ミラー

家庭を顧ることもなく仕事一筋であった弁護士ヘンリー(H・フォード)は、深夜のドラッグ・ストアで強盗に撃たれ、記憶を失ってしまう。リハビリセンターでの手篤い看護や、妻や娘の愛情に触れたヘンリーは、記憶喪失前にやっていた不正弁護を恥じ、弁護士を辞めて新たな人生を家族とともに歩み始める。
「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」などのアクション映画でスターになったハリソン・フォードが、新しい役柄に挑んだヒューマン・ドラマだったが、逆に、彼の不器用な演技があからさまにでてしまった。

 
卒業
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卒業

THE GRADUATE (1967年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:ローレンス・ターマン 原作:チャールズ・ウェップ 脚本:バック・ヘンリー/カルダー・ウィリンガム 撮影:ロバート・サーティース 音楽:ポール・サイモン/デイヴ・グルーシン 出演:ダスティン・ホフマン/キャサリン・ロス/アン・バンクロフト/マーレイ・ハミルトン/リチャード・ドレイファス/エリザベス・ウィルソン/バック・ヘンリー/ウィリアム・ダニエルズ/マイク・ファレル/ノーマン・フェル

チャールズ・ウェッブの原作を、カルダー・ウィリンガムとバック・ヘンリーが脚色、マイク・ニコルズが監督した悲喜劇。映像と音がきわめて感覚的で、アメリカ映画の新しい時代を代表する作品。
随所にスパイスの効いた笑いをちりばめながらも、ペシミスティックでアイロニカルな視点で描かれているところは、『バージニア・ウルフなんかこわくない』で大学教授夫婦の無目的な生態をえぐりだしたマイク・ニコルズならでは。主人公ベン(D・ホフマン)が結婚式がおこなわれている教会から花嫁を盗みだし、バスに飛び乗るラストが観客を喜ばせ、人気を決定づけた。

マイク・ニコルズ(アカデミー監督賞 受賞)
アカデミー作品賞 ノミネート
ダスティン・ホフマン(アカデミー主演男優賞 ノミネート)
アン・バンクロフト(アカデミー主演女優賞 ノミネート)
キャサリン・ロス(アカデミー助演女優賞 ノミネート)
バック・ヘンリー/カルダー・ウィリンガム(アカデミー脚色賞 ノミネート)
ロバート・サーティース(アカデミー撮影賞 ノミネート)
マイク・ニコルズ(NY批評家協会賞監督賞 受賞)
ゴールデングローブ作品賞 受賞
マイク・ニコルズ(ゴールデングローブ監督賞 受賞)
アン・バンクロフト(ゴールデングローブ女優賞 受賞)
ダスティン・ホフマン(ゴールデングローブ新人男優賞 受賞)
キャサリン・ロス(ゴールデングローブ新人女優賞 受賞)
英国アカデミー作品賞 受賞
マイク・ニコルズ(英国アカデミー監督賞 受賞)
バック・ヘンリー/カルダー・ウィリンガム(英国アカデミー脚本賞 受賞)
ダスティン・ホフマン(英国アカデミー新人賞 受賞)
キャサリン・ロス(英国アカデミー新人賞 受賞)
アン・バンクロフト(英国アカデミー女優賞 ノミネート)

 
バージニア・ウルフなんかこわくない
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バージニア・ウルフなんかこわくない

WHO'S AFRAID OF VIRGINIA WOOLF? (1966年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:アーネスト・レーマン 原作:エドワード・アルビー  脚本:アーネスト・レーマン 撮影:ハスケル・ウェクスラー 音楽:アレックス・ノース
出演:エリザベス・テイラー/リチャード・バートン/ジョージ・シーガル/サンディ・デニス

エドワード・アルビーの舞台劇を『ウエスト・サイド物語』のアーネスト・リーマンが脚色、ブロードウェイの演出家だったマイク・ニコルズの第1回監督作品(舞台の演出もニコルズ)。結婚してから23年、愛情が冷めきった大学教授夫婦の愛と憎悪の物語。
バカ、能なし、淫売! 強烈な罵りあいが連発され、夫婦生活の極限状態が描かれる。バートンとリズ・テイラーの演技に鬼気迫る迫力があり、日常の生活の裏側に隠されていた不安と怯えが不気味に浮き上がってくる。ニコルズの映画処女作にして最高傑作。

エリザベス・テイラー(アカデミー主演女優賞 受賞)
サンディ・デニス(アカデミー助演女優賞 受賞)
ハスケル・ウェクスラー(アカデミー撮影賞 受賞)
リチャード・シルバート/ジョージ・ジェームズ・ホプキンス(アカデミー美術監督・装置賞 受賞)
アイリーン・シャラフ(衣装デザイン賞 受賞)
アカデミー作品賞 ノミネート
マイク・ニコルズ(アカデミー監督賞 ノミネート)
リチャード・バートン(アカデミー主演男優賞 ノミネート)
ジョージ・シーガル(アカデミー助演男優賞 ノミネート)
アーネスト・レーマン(アカデミー脚色賞 ノミネート)
アレックス・ノース(アカデミー作曲賞 ノミネート)
ジョージ・R・グローヴァー(アカデミー音響賞 ノミネート)
サム・オースティン(アカデミー編集賞 ノミネート)
エリザベス・テイラー(NY批評家協会賞女優賞 受賞)
英国アカデミー作品賞 受賞
エリザベス・テイラー(英国アカデミー女優賞 受賞)
リチャード・バートン(英国アカデミー男優賞 ノミネート)

 
心みだれて
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心みだれて

HEARTBURN (1986年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:マイク・ニコルズ/ロバート・グリーンハット 原作・脚色:ノーラ・エフロン 撮影:ネストール・アルメンドロス 音楽:カーリー・サイモン 編集:サム・オースティン 衣装デザイン:アン・ロス
出演:メリル・ストリープ/ジャック・ニコルソン/モーリン・ステイプルトン/ジェフ・ダニエルズ/ストッカード・チャニング/リチャード・メイサー/キャサリン・オハラ/スティーヴン・ヒル/ミロス・フォアマン/カレン・エイカーズ/アンナ・マリア・ホースフォード/メルセデス・リューエル/ジョアンナ・グリーソン/ヤコヴ・スミルノフ/マーセデス・ルール/ケヴィン・スペイシー

離婚経験のある男女がふとしたことで知り合い、電撃的に結婚するが、夫の浮気が原因で離婚するまでの紆余曲折。ワシントン・ポスト紙の記者で「大統領の陰謀」の著者カール・バーンスタインと、(この映画の原作者で脚色も担当した)ノーラ・エフロン夫婦の実話がベースになっている。
ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープ、濃厚演技派同士の共演が話題になった。ニコルズの演出は相変わらず凝ったものだが、元ネタになっているのが有名人夫婦の実話ということもあり、少々遠慮気味。『バージニア・ウルフなんかこわくない』のような、人間の心の奥底をえぐる映画にはなり得ない題材だった。『カッコーの巣の上で』や『アマデウス』の映画監督・ミロス・フォアマンが、夫婦の友人の一人として特別出演している。

 
ブルースが聞こえる
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ブルースが聞こえる

BILOXI BLUES (1988年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:レイ・スターク 原作・脚色:ニール・サイモン 撮影:ビル・バトラー 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 編集:サム・オースティン
出演:マシュー・ブロデリック/クリストファー・ウォーケン/コリー・パーカー/マイケル・ドーラン/マット・マルハーン/ペネロープ・アン・ミラー/パーク・オーヴァーオール

1945年のビロクシ訓練所を舞台に、高校を卒業したばかりで徴兵された若者たちが、2カ月間の軍隊生活の中で少年から大人へと成長してゆく姿を描く。ニール・サイモンの自伝的戯曲「ビロクシー・ブルース」を映画化。映画の脚色もサイモン自身が担当している。
巻頭の「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」はじめ当時の流行歌が効果的に使われ、ノスタルジック趣味が横溢した佳編。M・ブロデリックとP・A・ミラーのダンス・シーンなど、心に残る名場面がちりばめれてている。愛すべき変人軍曹を演じるクリストファー・ウォーケンの怪演が見もの。

 
エンジェルス・イン・アメリカ
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エンジェルス・イン・アメリカ

ANGELS IN AMERICA (2004年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:セリア・D・コスタス 製作総指揮:マイク・ニコルズ/ケイリー・ブロコウ 原作・脚色:トニー・クシュナー 撮影:スティーヴン・ゴールドブラット 音楽:トーマス・ニューマン
出演:アル・パチーノ/メリル・ストリープ/エマ・トンプソン/メアリー=ルイーズ・パーカー/ジェフリー・ライト/ジャスティン・カーク/パトリック・ウィルソン/ジョー・ピット/ベン・シェンクマン/マイケル・ガンボン/サイモン・キャロウ

1980年代のニューヨーク。AIDS患者たちの恐怖と苦悩。世間との葛藤、絶望と希望を、現実と幻想が交錯する中で描き、現代社会の病巣に鋭くメスをいれた問題作。ピューリッツァ賞&トニー賞を受賞したトニー・クシュナーの戯曲を、舞台劇の映像化で定評のあるマイク・ニコルズが監督した、製作費6500万ドルのTVミニ・シリーズ(全6話)。
アル・パチーノ、メリル・ストリープ、エマ・トンプソン、ジェフリー・ライトなど豪華な出演者たちが勢揃いし、(主役の弁護士に扮するA・パシーノ以外は)複数の役を演じている。
日本では2004年12月にWOWOWで放映された。

ゴールデン・グローブ(TVムービー/ミニシリーズ部門)作品賞 受賞
アル・パチーノ(ゴールデン・グローブ主演男優賞 受賞)
メリル・ストリープ(ゴールデン・グローブ主演女優賞 受賞)
ジェフリー・ライト(ゴールデン・グローブ助演男優賞 受賞)
メアリー=ルイーズ・パーカー(ゴールデン・グローブ助演女優賞 受賞)
放送映画批評家協会 TVムービー賞 受賞

エミー賞(TVムービー部門)11部門受賞
作品賞/監督賞/脚本賞/主演男優賞/主演女優賞/助演男優賞/
助演女優賞/美術賞/シングル・カメラ録音賞/メイクアップ賞/
キャスティング賞

 
おかしなレディ・キラー
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おかしなレディ・キラー

THE FORTUNE (1975年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:ドン・デヴリン/マイク・ニコルズ 脚本:エイドリアン・ジョイス 撮影:ジョン・A・アロンゾ 音楽:デヴィッド・シャイア
出演:ウォーレン・ビーティ/ジャック・ニコルソン/ストッカード・チャニング/スキャットマン・クローザース/フローレンス・スタンレー

ギャングとジャズと禁酒法で象徴される狂乱の1920年代。当時のアメリカには、マン・アクトという法律があった。「不道徳な目的をもって、女性を州外に連れだしてはならない」。そんな時代に、財産めあてで資産家の娘を誘惑した二人組の喜劇。
製作当時セックス・シンボルと称されていたウォーレン・ビーティとジャック・ニコルソンが、ノンビリ・ムードのオトボケぶりを発揮。誘拐される娘を演じたストッカード・チャニングの弾け具合がなかなかチャーミング。70年代に流行した、ノスタルジック喜劇の佳編。

 
シルクウッド
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シルクウッド

SILKWOOD (1983年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:マイク・ニコルズ/マイケル・ハウスマン 脚本:ノーラ・エフロン/アリス・アーレン 撮影:ミロスラフ・オンドリチェク 音楽:ジョルジュ・ドルリュー 編集:サム・オースティン
出演:メリル・ストリープ/シェール/カート・ラッセル/クレイグ・T・ネルソン/ダイアナ・スカーウィッド/フレッド・ウォード/ロン・シルヴァー/チャールズ・ハラハン/ジョセフ・ソマー/ブルース・マッギル/デヴィッド・ストラザーン/M・エメット・ウォルシュ/スーディ・ボンド/テス・ハーパー/ウィル・パットン

1974年、オクラホマのプルトニウム工場で汚染し、ワシントンの原子力委員会本部で会社側の不正を告発した後、謎の交通事故死を遂げたカレン・シルクウッド事件に材を取った社会派映画。
社会告発テーマの映画ではあるが、メリス・ストリープ演じる主人公の個人生活をメインに描いているため、そのぶんメッセージ性が弱くなってしまった。製作過程でどこからか圧力がかかったのだろうか? 製作はマイク・ニコルズとマイケル・ハウスマン。脚本は後に『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』などを監督しているノーラ・エフロン。

マイク・ニコルズ(アカデミー監督賞 ノミネート)
メリル・ストリープ(アカデミー主演女優賞 ノミネート)
シェール(アカデミー助演女優賞 ノミネート)
ノーラ・エフロン/アリス・アーレン(アカデミー脚本賞 ノミネート)
サム・オースティン(アカデミー編集賞 ノミネート)
シェール(ゴールデン・グローブ助演女優賞 受賞)
ゴールデン・グローブ作品賞 ノミネート
マイク・ニコルズ(ゴールデン・グローブ監督賞 ノミネート)
メリル・ストリープ(ゴールデン・グローブ主演女優賞 ノミネート)
カート・ラッセル(ゴールデン・グローブ助演男優賞 ノミネート)
メリル・ストリープ(英国アカデミー主演女優賞 ノミネート)
シェール(英国アカデミー助演女優賞 ノミネート)

 
キャッチ22
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キャッチ22

CATCH-22 (1970年)

監督:マイク・ニコルズ 製作:マーティン・ランソホフ/ジョン・コーリー 原作:ジョセフ・ヘラー 脚本:バック・ヘンリー 撮影:デヴィッド・ワトキン 編集:サム・オースティン
出演:アラン・アーキン/マーティン・バルサム/リチャード・ベンジャミン/アート・ガーファンクル/アンソニー・パーキンス/ジョン・ヴォイト/オーソン・ウェルズ/ハリー・ディーン・スタントン/マーティン・シーン/ポーラ・プレンティス/エリザベス・ウィルソン/バック・ヘンリー/ボブ・バラバン/マルセル・ダリオ/ノーマン・フェル/チャールズ・グローディン

第二次大戦中のイタリア戦線。地中海に浮かぶ小島の基地で、相次ぐ出撃のため精神状態に異常をきたした米軍兵たちが、あれやこれやと戦地から逃げ出す画策を企てる。狂気に満ちた兵隊たちの行動を強烈な笑いに包み、戦争の愚かしさを告発する、ディープなブラック・コメディ。
ジョセフ・ヘラーの不条理文学を、『卒業』のバック・ヘンリーが脚色。カットバックを多用したせいで少々混乱気味の構成だが、反戦メッセージは強烈。軍事物資を横流ししていた中尉(ジョン・ヴォイト)のせいで基地がドイツ軍の空爆を受けるエピソードは、抱腹絶倒間違いなし。

デヴィッド・ワトキン(英国アカデミー撮影賞 ノミネート)

 

[Another Movie]

マイク・ニコルズ  バック・ヘンリー  ノーラ・エフロン  ニール・サイモン
ジュリア・ロバーツ  ジュード・ロウ  ナタリー・ポートマン  クライヴ・オーウェン  エマ・トンプソン
アネット・ベニング  メリル・ストリープ  ダスティン・ホフマン  アン・バンクロフト  ウォーレン・ビーティ
ジャック・ニコルソン  ストッカード・チャイニング  エリザベス・テイラー  リチャード・バートン 

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