エルモア・レナード Elmore Leonard

冒険の軌跡 ホーム > 娯楽小説 > エルモア・レナード

Amazon.co.jp[インターネット通販]でショッピング
1500円以上のお買いあげで全国送料無料
代金引換・コンビニ・ATM・ネットバンキング払いも可能です。
注文後も(発送準備が完了するまでは)、商品の変更/キャンセルが自由にできます。
簡単、便利そして安全注文方法がひと目でわかるガイドツアーをご覧ください。

エルモア・レナード Elmore Leonard (アメリカ)

エルモア・レナードは、1925年ニューオーリンズ生まれ。デトロイト大学を卒業後、広告代理店でコピーライターとして働く。1969年『The Big Bounce』で作家デビュー。ウエスタン小説や映画脚本を執筆するが話題にならず、長い下積み期間をおくる。
1983年『ラブラバ』でMWA最優秀長篇賞を受賞。
行き当たりばったり、出たとこ勝負のストーリー展開に、皮肉な結末が奇妙な後味を残す。セリフは洒落ていて活きが良い。ひと癖もふた癖もある「愛すべき悪党たち」を描くとき、レナード独特の視点が顕著に現れる。人はそれを「レナード・タッチ」と呼ぶ。多分に読者を選ぶタイプの作家といえよう。

野獣の街 City Primeval (1980)

創元推理文庫(翻訳:高見 浩)

金持ちアルバニア人の隠し財産を狙っていた悪党クレメント・マンセルは、尾行を邪魔する車に苛立って、運転していた黒人男を射殺する。殺された男は非常識な言動で罷免された悪徳裁判官だった。
悪事は、時と場合によって、善行の結果を招く。
デトロイト警察のレイモンド・クルース警部補は、鋭い嗅覚で判事殺しはクレメントの仕業と確信。犯人逮捕に執念を燃やす。
非情で狂暴な悪党と、執拗に追う刑事。アッと驚くラストの妙味。

 

ラブラバ La BRAVA (1983)

ハヤカワ文庫(翻訳:鷲村達也)

「ラブラバ」とは、人名で「ラ・ブラバ」。スペイン語で「勇者」を意味する。
主人公ジョー・ラブラバは写真家で、シークレットサービスに9年間勤務し大統領夫人の警護もしていたという過去を持っている。
ラブラバは友人の依頼で、泥酔で保護鑑別所に収容されている女を引きとりに行く。女の名はジーン・ショー。少年の頃、ラブラバが夢中になったスター女優だった。彼女の周囲には胡散臭い男たちがつきまとい、やがて一通の脅迫状が届く。
悪女と、悪女と知りつつ惹かれてしまう男の悲哀。アメリカ探偵作家クラブ最優秀長篇賞を受賞した、レナードの代表的傑作。

 

グリッツ Glitz (1985)

文春文庫(翻訳:高見 浩)

「グリッツ」とは安っぽいピカピカ、といった意味。
強盗に撃たれたマイアミ・ビーチ警察のヴィンセント・モーラ警部は、療養休暇先のプエリト・リコで夜の女と親しくなるが、2週間後、その女が高層コンドミニアムの最上階から墜落死したことを知る。早速事故のあった安ピカの街アトランティック・シティに飛ぶモーラ警部。
おしゃべりギャング・ジャッキーほか、可笑しくってチャーミングな連中がゾロゾロ登場、警部を逆恨みする異常者も現れ、ストーリーは右往左往する。レナード・タッチが充満した傑作犯罪小説。読みだしたらやめられない。

 

[Another Books]

「五万二千ドルの罠」 エルモア・レナード(ハヤカワ文庫)
「ラム・パンチ」 エルモア・レナード(角川文庫)
「アウト・オブ・サイト」 エルモア・レナード(角川文庫)
「ゲット・ショーティ 」 エルモア・レナード(角川文庫)
「ビー・クール」 エルモア・レナード(小学館文庫)
「ママ、大変、うちにコヨーテがいるよ!」 エルモア・レナード(角川書店)

Amazon-Associates

絶版・品切れ作品を楽天フリマ&オークションで探す > エルモア・レナード
SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO